音声と拡大読書器のアメディア

経営理念

2020年1月現在

経営理念

情報とテクノロジーで障害者の自立支援!

私たちは、情報とコミュニケーションで人々がつながり、技術と交流で障害者が自立できる環境づくりを促進します。

ミッション

急速な情報化社会の進展は、障害者の世界にも大変大きな影響を与えています。

見えなくても、音声合成技術や文字認識技術等の発達により、 音声読書器拡大読書器点字ディスプレイ 等を駆使することによって、印刷物を読んだりインターネットで情報を得たりすることができるようになってきました。

耳が聴こえなくても、音声認識技術と字幕技術の発達により、音声情報を文字に変換して得ることができるようになってきました。

弊社は、このようなテクノロジーを「障害」を軽減するために活用することをミッションと受け止め、1989年に設立しました。

障害を軽減し、各自の自立度を高め、自立した人々が協力し合って豊かで幸福な世界を築いていく!その中に「障害者」も対等な立場で参加できる環境づくりをするのがわが社のミッションです。

バリアフリー・サイクル推進

熟練職人を大量に失業させた産業革命に代表されるように、文明は一時的に社会的格差を生み出すものの、底上げによってそれを埋めていくことの繰り返しによって発展してきました。

この「社会的格差」は、個人の立場からみると障害(ハンディキャップ)であり、社会の構造の視点からみると立場の弱い人たちに対する「バリア」です。

電子技術や通信技術が急速に発展し続けている現在、産業革命の時と同じように、一面では急速に「バリア」が広がっています。

このバリアに対して、ハンディキャップを持つ者の視点と立場から挑み、常に社会を「バリアフリー」の方向に修正し続けて行こうと決意してビジネス展開しているのが弊社 link:株式会社アメディア です。

1996年9月に弊社が開発した活字印刷物音訳ソフト「ヨメール」は、15世紀のグーテンベルグの時代に生み出された 視覚障害者 にとっての読書バリアを、500年ぶりに解消する製品となりました。

視覚障害者にとってのGUIや聴覚障害者にとっての字幕や手話のないAVに代表されるように、現在でも種々のバリアが再生産されながら技術は発展し続けています。

弊社は、これらの新たなバリアを常にフォローアップし、文明の発展から取り残されようとしている人達を後押しし続けて行きます。

望月優写真

代表取締役:望月 優