ここでは、視覚障害者のパソコン利用の実態を紹介します。
視覚障害者は、スクリーンリーダーと呼ばれるソフトウェアを用いて、パソコンのOSを音声化してパソコンを利用します。
各種のOSに対応したスクリーンリーダーがあれば良いのですが、現状では、 Windows に対応した日本語スクリーンリーダーと MS-DOS を音声化するスクリーンリーダーがいくつか存在するだけです。
MAC の OS や Linux に対応したスクリーンリーダーが全くないわけではありませんが、実質的に有効な日本語スクリーンリーダーはないと言ってよいでしょう。
ただ、 Linux の場合には、別のパソコンからリモート・コントロールしやすい仕組みになっていますので、 Windows や MS-DOS のパソコンからリモート制御して利用している視覚障害者も結構おります。
視覚障害者の一つの悩みは、セキュリティソフトです。
ノートンやウイルスバスターなど、セキュリティソフトにはいろいろなものがありますが、スクリーンリーダーで音声化するのには、これらメジャーどころのセキュリティソフトはかなり難しいのです。
ハードディスクの破損やクラッシュなどでデータが壊れたとき、視覚障害者は大変困ります。
これに関しては、バックアップなどをきちっと取って予防することが第一ですが、万が一バックアップを取っていなくて「しまった」と思ったときでも、何とかなることもあります。
これについては、データ復旧で順を追って説明します。
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