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iよむべえ サポート情報

撮影のコツ / よくある質問 / 変更点

撮影のコツ

iよむべえでは印刷物を適切な条件で撮影されれば正しく読むように 作られています。そこで、精度を上げるために以下のことをご確認ください。

  1. 撮影時に対象となる物体にピントが合っていることを確認する。
    現在のiPhoneのカメラでは、対象物から最低でも20センチほど離さないと正しくピントが合わないようです。
  2. 撮影時に手がぶれないようにする。
    画像がぼやけていたり、ぶれがあったりすると極端に精度が低下します。
    箱のようなものを撮影される場合は、まず机の上に置いてからiPhoneまたはiPadを 両手でしっかり持って撮影されることをおすすめします。
  3. 表面がつるつるしている印刷物の場合、周囲の明かりで表面が光ってしまうことがないようにする。
    これは「とくにこうすれば確実に大丈夫」という方法はないのですが、 部屋の明かりをつけている場合は、電灯の直下で撮影しないほうがよいようです。

よくある質問

[質問] iPadで撮影時に操作が効かなくなる。

[回答]現在、iPad上で、iよむべえの「ライブ読み上げ」機能を有効にした状態で 使用すると、撮影時に一部のボタン操作ができなくなる現象が報告されています。

この現象は、iよむべえ バージョン 1.6 では修正されていますので、新しいバージョンをインストールしてください。

なお、この場合でも側面のボタンによる撮影は可能です。

[質問] ライブ読み上げ時の振動を止める方法はありますか?

[回答] バイブレータが搭載されている機種 (iPhone) では、 iよむべえの設定画面に「振動」という項目が表示されます。

振動を止めたい場合は、この項目をオフにしてください。

[質問] カメラ撮影時の画面が真っ暗になることがある。

[回答] 特定の iOSバージョンで VoiceOver を有効にした場合に発生します。

画面が真っ暗な状態でも、撮影および認識は可能です。

一度撮影をおこなうと、次のカメラ撮影時には正しく画面が表示されます。

この問題を解消するためには、iOS 8.3 以降にバージョンアップしてください。

[質問] 認識されたテキストを保存したい。

[回答] iよむべえ自体に認識結果を保存する機能はありません。

ただし、認識結果は自動的にiOSのクリップボードにコピーされるので、 クリップボードからのペースト操作をおこなうことで、 認識結果のテキストを簡単に他のアプリに入力することができます。

ペースト操作方法(VoiceOver 有効時): テキスト入力エリアを1本指で2回叩いて、 2回目は画面から指を離さずに画面においたままにする。

しばらくして、効果音が聞こえたら指を離す。

「ペースト」というボタンが画面上にあらわれるので選択する。

[質問] iPad / iPod Touch でも使えますか?

[回答] お使いいただけます。

iよむべえは、iPhone / iPad / iPod Touch で動作します。

ただし、現在販売されている iPad / iPod Touch については、 iPhone での使用に比べて以下の違いがあります。

- ライブ読み上げ時に振動しない (バイブレーターが搭載されていないため)

- カメラ撮影時のフラッシュ点灯機能がない (iPad のみ)

- 処理性能が劣るため、読み上げ開始までに時間がかかることがある (iPod Touch のみ)

[質問] 設定ページに切り替えることができない (ページ切り替えができない)。

[回答1] ページ切り替えの操作を正しくできていない可能性があります。

VoiceOver が無効の場合は、画面の中央を1本指で左右になぞる操作を、 VoiceOver が有効の場合は、画面の中央を3本指で左右になぞる操作をしてください。

[回答2] ページ切り替えできない画面を開いている可能性があります。

撮影画面、アルバムからの画像選択画面ではページを切り替えることはできません。

一度その画面を閉じてから、ページ切り替え操作をおこなってください。

[質問] カメラ撮影ボタンを押しても撮影できず、撮影中の画面が真っ暗。

[回答] iよむべえからカメラに対するアクセスが許可されていない可能性があります。

アクセス許可を変更する方法:

iOS の設定アプリを開き、「プライバシー」、「カメラ」の順に項目を選択する。

表示されるアプリ一覧のうち、「iよむべえ」の値を「ON」に設定する。

この現象は、iよむべえ上ではじめてカメラを起動した際に表示される、 カメラへのアクセス許可をたずねるダイアログにおいて、 「許可しない」を選択した場合にのみ発生します。

[質問] 撮影ガイドの効果音が鳴らない。

[回答: iPhone / iPad の場合] お使いの端末がマナーモード(サイレントモード)になっている可能性があります。

マナーモードを解除する方法 (iPhone の場合): 本体左側上部にあるスイッチを前面側に倒す。

[回答: iPod Touch の場合] iPod 側の効果音設定がミュートになっている可能性があります。

効果音設定を変更する方法: iOS の設定アプリから、サウンドを選択し、 「着信音と通知音」の設定値を変更する。

iPod の場合、初期設定では、端末左側にある 音量調節キーを押しても「着信音と通知音」の音量を調節できません。

[質問] ライブ読み上げ時に文字は読み上げるが振動しない。

[回答: 利用端末 iPhone の場合] iOS のバイブレーション機能が無効になっている可能性があります。

バイブレーション機能を有効にする方法: iOS の設定アプリから、サウンドを選択し、 「バイブレーション」の欄の「着信音あり」、「着信音なし」 それぞれの設定を有効にする。

[回答: 利用端末 iPod Touch / iPad の場合] iPod Touch, iPad には、バイブレーターが搭載されていないため、 ライブ読み上げ時の振動機能は動作しません。

[質問] ライブ読み上げ時の振動を止める方法はありますか?

[回答] iよむべえに自体には振動を止める設定はありません。

どうしても止めたい場合は、 iOS の設定からバイブレーション機能を無効にしてください。

バイブレーション機能を無効にする方法: iOS の設定アプリから、サウンドを選択し、 「バイブレーション」の欄の「着信音あり」、「着信音なし」 それぞれの設定を無効にする。

[質問] iよむべえのダウンロードが完了しない。

[回答] iよむべえは、アプリのサイズが大きいため、モバイルデータ通信環境等では、App Storeからのダウンロードに時間がかかることがあります。

ダウンロードが完了するまで、しばらくお待ちください。

通信事業者によるデータ通信速度の制限がかかっている場合は、大幅に時間がかかってしまうのでご注意ください。

インターネットに接続したパソコンやWi-Fiに接続したiOS端末でダウンロードしていただくと、待ち時間は短くなります(お使いの通信環境によります)。

変更点

バージョン 1.6.1の変更点(2016年3月31日)

アプリの安定性が向上しました。

バージョン1.6の変更点(2016年3月9日)

iPadにおける操作性を改善しました。

画面の横置きに対応しました。

ピンチズーム操作による拡大・縮小が可能になりました。

バージョン1.5 の変更点 (2015年6月2日)

文字認識の精度が向上しました。

バージョン1.4.1の変更点 (2015年3月27日)

VoiceOver使用時に、自動的に読み上げが開始されない不具合を修正しました。

また、起動時に表示される使い方の説明を更新しました。

バージョン1.4の変更点 (2015年2月27日)

ライブ読み上げ機能および連続認識機能が追加されました。

設定画面に「撮影ガイド」および「撮影方式」という2つの項目が追加されています。

撮影ガイドには「なし」「効果音」「ライブ読み上げ」があり、 撮影ガイドを「効果音」に設定すると、撮影中に検出した文字に応じて音が鳴ります。 (効果音は文字が多いほど頻繁になり、文字が画面中央に集中しているほど高い音になります)

撮影ガイドを「ライブ読み上げ」に設定すると、撮影中に認識できた文字をその場で読み上げます。

いっぽう撮影方式には「手動」「自動」「連続」があり、「自動」は従来の自動シャッター機能に相当します。

撮影方式を「連続」にすると、シャッターを切るまでの間にカメラが検出したすべての文字を認識します。

バージョン1.3.2の変更点 (2015年2月5日)

iPhone6 使用時に自動シャッターが動作しない不具合を修正しました。

バージョン1.3の変更点

変更点: 文字認識の精度(韓国語)が向上しました。

バージョン1.2の変更点

自動シャッター機能がiOS 8で動作しない不具合を解決しました。

バージョン 1.1 の新機能

文字認識の精度(日本語、英語、中国語簡体字および繁体字)が向上しました。

設定画面を追加しました。また、自動シャッター機能を追加しました。