よむべえスマイルと快速よむべえの選択ポイント
よむべえスマイルはゆっくり丁寧に読み取ります。
読み取り操作から読み上げ開始まで約30秒。
快速よむべえは、非常に素早く読み取ります。
読み取り操作から読み上げ開始まで約10秒。
両者の認識精度は、同じ画像に対しては同じ精度です。
快速よむべえでは、たまたまうまく読めないことがありますが、 そのときは、もう一度読み取ってみてください。2度目、3度目に読めることがよく あります。
以下、用途別、目的別に解説します。
日常の印刷物の仕訳
快速よむべえがよりお勧めです。
読み取り時間が3分の1のため、時間を有効に活用できます。
名刺やレシートなどの小さな印刷物は、最初の読み取りで読めないときでも、ほんの少し位置をずらしてもう一度読み取ると、読み取れることがあります。
通帳の読み上げ
よむべえスマイルをお選びください。
よむべえスマイルには通帳スキャン機能がありますが、快速よむべえにはございません。
なお、通帳は読み取りが難しく、よむべえスマイルの通帳スキャンでもうまく読めない通帳がございます。
活字の本の読み上げ
時間がかかってもなるべく正確に内容を把握したい方はよむべえスマイル、どんどん読みたい多読型の方には快速よむべえをお勧めします。
うまく読み取れているときの精度はよむべえスマイルと快速よむべえに違いはありませんが、快速よむべえでは、本来読めるはずのページがうまく読めないことがございます。
しかし、本1冊を連続読み取り機能で全部読み取る速さは、200ページ程度の単行本の場合、よむべえスマイルでは約3時間、快速よむべえなら1時間以内で読み取りが完了します。
両機器とも、1000冊以上のデータを機器内部に保管し、文書名を着けてわかりやすく管理することができます。
セミナーや講習会で活字のレジュメをよく受け取る方
快速よむべえがよりお勧めです。
読み取り速度が速いため、持ち帰ったレジュメをてきぱき読みこなすことができます。
読み取り速度が遅いと、結局時間がたりなくなり、読まずに捨ててしまうことになりがちです。
職場で活字資料を処理する場合
多くの活字資料が配布される職場では、快速よむべえがよりお勧めです。
読み取り速度が速いからです。
読み取り速度が遅いと、結局活字資料を処理する時間が取れなくなり、職場の同僚に頼る割合が増えたり、残業せざるを得ない状況になりがちです。
また、快速よむべえは、カメラの下はいつも空いているため、印刷物を読まないときは、普通のデスクの一部として活用できます。
パッケージの読み上げ
快速よむべえがお勧めです。
よむべえスマイルはスキャナのガラス面で読み取るため、表面が平らなものしか読めません。
快速よむべえは、上からカメラで撮影するため、袋に入ったお菓子の袋の文字などもある程度読めます。
点字の読み上げ
よむべえスマイルをお選びください。
よむべえスマイルには点字スキャン機能がありますが、快速よむべえには点字を読み取る機能はございません。
CDやDVDの再生
よむべえスマイルでも快速よむべえでもCDやDVDの再生ができます。
よむべえスマイルはDVDドライブを内蔵しています。
快速よむべえの場合は、内蔵していないので、外付けする必要があります。
アメディアでは、快速よむべえ用の外付けDVDドライブを販売しています。
音楽CDとデイジー図書は画面がなくても聴くことができますが、 DVD は画面が接続されていないと再生できません。
パソコンデータの読み上げ
両機器とも、ワード、エクセル、PDF、HTMLなどのパソコンデータを読み上げることができます。
快速よむべえには、DVDドライブが搭載されていませんが、外付けドライブをUSD接続口につないで、CDやDVDメディアをセットしたとき、パソコン用のデータであれば読み上げや再生ができます。
よって、この用途では、どちらの機器でも大丈夫です。
その他
その他の目的や用途に関しては、アメディアまでお気軽にお問合せください。
アメディア電話: 03-6915-8597
受付時間: 平日の9時30分~12時、13時~17時