はい。お待たせいたしました。これより、15時半からの講演を開始します。 ブラインドサッカーが持つ可能性と題してブラインドサッカーチーム。 メイン完備を横浜所属落合啓士様にお話いただきます。 本日全ての公演でUDトークによるリアルタイム字幕配信を行っています。 字幕は前方のスクリーンでご覧いただけます。 すでにUDトークアプリを、ダウンロード済みの方はご自分のスマートフォンで字幕をご覧いただくことができます。 また、講演の途中で体調が悪くなられた方。 手を挙げたり声でお知らせ下さい。スタッフがまいります。 また、講演の最後に本日アメディア福袋というのを用意しておりまして抽せんで10名の方にプレゼントいたします。 最後までごゆっくりお聞きください。 それでは落合様、よろしくお願いいたします / 皆さんこんにちは。 ブラインドサッカーが推奨しております落合啓士と申します。 本日ブラインドサッカーが持つ可能性という演題で、少しお時間いただきまして、お話させていただきます。 まず、簡単にですね、自己紹介というところをさせていただきますが、 私は、網膜色素変性症。 の病気で現在は、 降格。 のみとなっております。 10歳の時に、 発症しまして、 夜盲症から始まりまして、徐々に視力と視野が落ちていきました。 現在私41歳なんですけれども。 私が小学校の頃、実は小学校 同じクラスにですね。 聴覚障害というか難聴の女の子がいまして、 当時、障害者に対してやはり余り理解が進んでない時代でしたから。 聴覚障害の女の子はクラスからいじめられていました。 それを見ていたので、自分が目が見えないっていう ことがばれてしまうと いじめられると思って。 極力隠していました。 中学校もですね、もう学校に行くのが 自分の中でも、受け入れられてなかったので盲学校行くの親からすすめられたんですけれども、反対して、公立の中学校に行きまして、 ただ教科書の文字とかが見えにくくなってきたので、私は、 寝たふりをして、国語の授業とか英語の授業で、さされないように。 寝たふりをしてました。 そうすると、 先生はやはり気分が良くないので、注意するんですけれども。 当てられたくないので、目のことも隠したいので、先生と思えます。そうすると、クラスのみんなから不良というレッテルを貼られまして、そういうつもりじゃなかったんですが。 目の病気がきっかけで、徐々に徐々にそういう グループに 入るようになったりとかしていきました。高校もですね やはり盲学校に行く ことに自分が抵抗があったので県立の高校に上がりました。 何とかテストとかは 先生にちょっと配慮してもらって。 別室で 少し 文字を大きく書いてもらったりとコピーしてもらったりして、なんとか見ることができ、 高校3年まで上がります。 その頃もほとんど視力が0. 3両目で0. 3ぐらいでしたが 寿司屋に就職しまして寿司屋で働いていたときに視力が0. 両目で0. 1なくなりまして白杖使わないと 歩行も難しくなったので。 もう学校に行くことに。 しました。当時、 私の頭の中ではもう目が見えないとその鍼灸マッサージの 資格を取らないと。 生きていけないんじゃないかっていう知識しかなかったので、もう学校に行って鍼灸マッサージを履いており、 ブラインドサッカーなんですけれども、 まず、少し歴史の方 話させていただきますと2001年 に 釜本美佐子さんっていう 同じ網膜色素変性症でですね。 弟さんに メキシコオリンピックのかもとくにしげ 日本代表選手でした。 釜本邦茂さんも、お姉さんも網膜色素変性症でした。 方が韓国で、 ブラインドサッカーを見かけて、 凄いスポーツがあると。 日本に住み、広めたいということで、 大阪のライブライトハウスの方とか、 と一緒に、大阪で始まりました。2001年の冬でした。 2002年の 1年をかけて、普及活動が始まったりとか韓国との交流試合が恥 私が始めたのは2003年 にサッカーを始め、 今もう16年ですね、はいになろうとしておりまし ただ世界のブラインドサッカーで行きますとも 1980年。 他には、M結果、結構サッカーの先進国では フランスサッカーをするようになってまして。 日本 その20年遅れぐらいですかね。はい。 始まりました。 今、 ブラインドサッカー部日本で少しずつ認知普及が始まりまして、 15都道府県、 に 広まりました。チームも。 監督がやはり多いんですけれども、全国 24チームぐらい。 になってきます ブラインドサッカーの持つ可能性というところに入っていく前にですねあと少しルールと ボールとかも説明したいんですけどこれ後で触ってもらおうかと思うんですけどボールの中に 鉛のちっちゃな玉がですね入っておりまして、 それが ぶつかることで、 カラカラ鳴るようになった。 あと1チーム。 5人で、 試合をします。 キーパーは目の見える人、弱視者 または、晴眼者が行うルールになっており 見える方は後に、図が、 出てると思いますのでもし見える方は みて頂ければと思います。 サイドラインをごめんなさい。ピッチはですね5人制ですので縦が40 m横が20 m。 となっております。 11人制のサッカーですと、例えば100 m。 横60だったかな。はい。あるんですけどそれよりかはちっちゃなサイズになる。 サイドラインには、ボールが ないように1 m前後の サイドフェンスが 立っています。 ボールが、サイドラインを回らないような工夫をされている。 あと、 相手ゴールの後にですね、ガイドのコーチがたっていまして、攻撃するゴール。 の方向、こっちだよぉとか。 あとはですね。 敵が何人、あと2人だから、 ドリブルで来てとかにゴールになったとか、そういうコーチングをしてくれる。こっちが。 もちろんピッチの外帯とフェンスの外側には監督がいて、 実際には1チーム。 7人で、 構成されています。 目の見えない同士で結構走り回りますので、コンタクトはあります。 なので、 危ないとか。 怖いとか、 そういうイメージがどうしても先行してしまうんですけれども。 練習はもちろんね。練習しないと怪我のリスクっていうのは高くなるんですけれども。 お互い練習していけば、 実際にですね、 研究してる形が一定データで取ると ブラインドサッカーの怪我のリスクと目の見える人がサッカーで するけがのリスクっていうのは、ほぼほぼ変わらない 状況になっています。 ただ、怪我の場所が 目の見えない人同士で、 慣れない人同士だと。 顔と顔がぶつかったりという確率データは少し高くなっています。 ただ、ブラインドサッカーでも、国際大会。 とか、日本のトップのレベルになりますと、 顔と顔の接触での怪我っていうのはリスクは減っているという状況で あとボールを取りに行くときですね。 黙って取りに行くと、 ファールになってしまいます。 ボイというスペイン語で育っていくよっていう意味なんですけれども、合意という声を出さないと。 ファールになってしまうので。 ボイという声を出して近寄っていくんですね。そうすると自分の例えば左斜め前からボーイって言ってくれれば。 左斜め前から来るので どっちか声がない方に逃げようとか、 そういうことを考えながら、 プレーをして、 ブラインドサッカーの 選手とですね。 他のスポーツをしている選手。また、スポーツをほとんどしていない視覚障害者 ですね。 大阪の大学病院のですね脳科学センターというところがありまして、 視覚障害者たちを追うのを 撮って 研究している方たちが今私も実際に被験者となって、私の脳の 解析をしてもらいました。 その方がですね、実際まだ正式な。 数値化というのはもう少し時間がかかるとおっしゃっていたんですが、 視覚障害者の脳の活性化 という意味では、 ブラインドサッカー選手が一番脳が活性化している。 いう 研究 出ています。そのときに、 他のブラインドスポーツをしている。 特に、団体競技ですね。団体競技をしている 視覚障害の そして、 スポーツをしていない。 視覚障害者 n 順番として参考データとして晴眼者が一番実は、脳の活性化という意味では、 晴眼者ですね運動していない晴眼者なんですけれども は そういうのの活性化の順番になっているデータは実際に出ており それを踏まえて私がですねここからは私の経験則、 お話をする部分があるんですけれども。 私はですねブラインドサッカーのピッチの方が全然安全だと思っていまして、 やはり街中歩く方が 危険がたくさん あるなあと感じています。 最近では歩きスマホの人もいますし。 電車とかでもう 人を押して 降りる人乗る人とたくさんいて 危険がいっぱいだったり。 あと電気自動車とかも 最近ふえてきて、 音声信号がないとこだと この前も 朝方ですけれども 事故もね、しぼう事故も視覚障害者の方を 起きてしまったりとか。 街中の方がたくさん危険が あるなと感じています。 そこでブラインドサッカーを わたしが進める。特に、視覚障害者の方、 は私はした方がいいかなと思っています。すごい ぶつかるとかあったとしても、街中で生きていくことを考えると少し 練習する楽しむ程度でも構わないのでした方がいいかなと思っています。 それは一つはですねブラインドサッカーをすることで、 空間認知能力というのが、 上がると思っています。 ブラインドサッカーは。 一度にですね10人ほど、5人5人の 試合ですし、それ以外に、お互いのゴール裏の ガイド2人。 お互いのチームの監督2人。 実質14人の人が 喋るタイミングがあったり、 それ以外にボールのと、 それ以外に例えば観客の 大きな制限はないですけれども、実際にサッカーが好きな人たちが見に来ると、意外と歓声が上がります。 いろんな 音の中から 情報処理して動く。 けれども、 動く中で、音だけじゃなくてやはり近くに皆さんも視覚障害の方は 壁の近くとかに行くと、 すごく圧迫感というか。 何かあるんじゃないかなとか感じることはたくさんあると思うんですけれども。 ブラインドサッカーをするとその走りながら、 認知をしないといけません。 なので認知レベルが 私もですね始めた当時は、 再度フェンスにぶつかってしまったりとか。 人と人がいないと思って実際にちょっと走ってみたら、人がいたりとか。 っていうのはあったんですけれども、練習を重ねるにつれて その神経が研ぎ澄まされるというか、空間認知が上がって今では壁に走ってても壁にぶつかる手前でその嫌な感じをキャッチして止まったりとか。 人とぶつかることももちろんボールを奪い合っておけばぶつかるんですけれども。 むやみなところでぶつかることっていうのは今ほとんど なくなってきた。 それと空間認知をすることによって、 イメージ力も、 即向上する。 と思っています。 ピッチの 全体をイメージしながら、 今起きている状況を音で処理して 自分がどれぐらいその方向に走るのか。 守るときにはゴール守らなきゃいけないので、自分がどこに走ればいいのか。 ていうのを、 予測しながら動いています。 イメージ力もですねこれ なかなか難しいかもしれないですね街中でも、さっきの休館日とかイメージ力っていうのは 必要になってくるかなと思います。 あとおっきなところでいきますと、サッカーはミスをするスポーツなんですね、ミスが当たり前の スポーツで うまくいかないことの方が多いです。敵がいて、うまくいくことの方がほとんど少ないです。 これは 街中歩いていても、やはり 点字ブロックに物が置いてあったりとか。 人が立っていたりとか。 それ以外にもたくさんあると思うんですけれども。 目が見えないと、 より 自分の思うようにいかないことっていうのは多いんじゃないかなと。 思っています。 サッカーをすることによってそのミスする。 見せるというか、思い通りにいかない。 ときに どういうメンタルでいるのか。 どういうメンタルに切り替えるのか。 そういう 心の部分。 も 私はトレーニング鍛えられるんじゃないかなと 思っています。 ブラインドサッカー先ほども言いましたけど、たくさん8人が喋っているので、コミュニケーション、チーム特に味方同士なんですけれども、コミュニケーション能力というのはとても 求められます。 普段 使っている言葉 通じないときもあります。 その場合はやっぱ言葉を変えなければいけなかったりとかあと長い言葉っていうのは、サッカー走りながら、瞬間瞬間で場面が変わりますので、できるだけ短い共通の言葉を作ったり、 指定後は、良くピッチ 数字 置きかえて、 左の相手の一番ゴールに近い左が1とか一番ゴールに近い中央にとか。 右ターンとか。 自分の一番近い。 ゴールの方で例えば7、8級とか。 いろんな数字を使ったりして暗号化してコミュニケーションをとったりもした。 実は 日本ブラインドサッカー協会というのがありまして、そこはですね、 企業。 の方たち向けに そのコミュニケーションワークを使って企業研修した。 そういうのも コミュニケーション、 実は、取れてるようで、私達ブラインドサッカーっていう人間もですね、 すごい取れてるかっていうと、それは個人者が個人差があると思うんですけれども。 少なからず始めるぐらいサッカー始めた当初 ブラインドサッカーを長年やってきた中では 自分の中ではコミュニケーション能力っていうのは少し上がっているんではないかなと思っています。 伝えるという言葉を言うと,話す。 ということは皆さんっていうか世の中、たくさんの人がしていると思うんですけれども。 伝えるというところになると 伝わってないことって意外と 多くて、 それだとブラインドサッカーではやっぱ勝てないんですね。 なので伝える。そして、 逆に言うと、 聞く力っていうのもあげないといけない。 自分の考えはもちろんあるんですけれどもチームが勝つために 自分が自分の意見を少し抑えないといけないところもあったりとか。 するので聞く力というのも磨かれるかなと。 思っています。 そういうブラインドサッカーで必要なことというか、うまくなるために必要なことっていうのは 先ほど申し上げたように街中の 生活というか中で、 すごく活きてくる。 じゃないかなと。 思っています。 あとブラインドサッカーでいうと、足でボールを扱いますので。 実は、また違った、 その運動学の勉強してる方が視覚障害者の方たちの筋肉だったりとか、関節痛の 柔軟性だと目の見える人との違いっていうところの、 データを取ったときに視覚障害者の方がやっぱ足首の 関節がすごく硬い方が多いというデータが 出ています。おそらく 見えないことによって、 歩き方だったりとか。 というところが変わって 来ているからだと思うんですけれども。 実際私もブラインドサッカーやるまでは多分足首が硬かったかなと思います。 サッカーっていうのはやっぱ足でボール扱いますので。 実はボールを うまく扱うためには足首の柔軟性 絶対条件になってきますので。 プロサッカー練習するだけで、足首の柔軟性というのは上がってきます。そういうところで、 柔軟性と足首だけじゃないんですけれども。 走るために必要な感じだったりとか筋肉だったりとか。 柔軟性を上げていくことによって、怪我のリスクスポーツでのケガのリスクももちろんですけれども、 少し例えば階段を踏み外してしまったときに、 バランス をとって、とっさに、 足を踏み変えられるかとか、 とっさに動きを変化させるかっていうのは これもブラインドサッカーで、結構 生きてきた能力じゃないかなと思っています。 実際にちょっと サッカーボールちょっと皆さん会場にいる皆さんにちょっと触ってもらいたいなと思っているんですが、ちょっとスタッフの方ボールを 会長の方たちに両サイドから私 はい二つとも。はい。しまう。 実際触ってもらうと少し重たいかなと思います。 実はやっぱ先ほども申し上げたように鉛の玉が入っています。ちょっと外側をいろんなとこ触って欲しいんですけれどもやわらかいとことかたいところが あると思います。 固いところの 裏っかわに鉛の玉が入った袋が 溶接されています。 実際、転がるとですね遠心力で音っていうのは少しちっちゃくなりますので今手で振ってる音よりも結構ちっちゃいく、試合中は 聞こえにくいです。 目の見える人がやっているサッカーボールとかフットサルボールは それよりもだいぶ軽いです。 なので、サッカーやってる。 人たち、 がボールをそのボールを触って蹴ったりすると重いと いますね。 せっかくなのでもしちょっと会場ですね今日前方の方を 鳥栖付けをどかしてもらってちょっと広くしましたので、 ちょっとボールを足で触ってみたいという方、ちょっと パスを蹴ってみるとか、 してもらえたらなと思うんですけれども。 いらっしゃいますか。 はい。ちょっとやってみたいという方、ぜひ前に出て来ていただいて、 パス、パス交換。 少し入りしてあとボールをちょっと足で少し触ることをしていただけたらなと。 そしていらっしゃる 晴眼者ですか。はい。 目をつぶっていただければ。今日はいいかなと思いますそんなにすごい事はやらないのではい目をつぶってもらえたらなと思います。 はーい。 じゃあ1人ずつ順番にちょっとやっていこうかなと思いますのでまずボールを私の方に いただいていいですか。 このボール、私、ころがしますので、目をつぶって取っていただいて、足で止めてもらっていいですか。はい。 はい。(ボールをパスしている) じゃそれ。 はい。それを押す押さ足で押さえていただいているとはいえ、こちらに蹴ってもらっていいですか。 1発でありがとうございます。 交代していただいていいですか。 出しますので声出してもらっている。 それを抑えてこちらに蹴ってもらった。 はい。こちらは 声を出して下さいね。 はい。ちょっとだけもう1個だけ、せっかくなんでお二方ですよね。していただけたらなと思うんですけれども、これを たぶんボールが二つ今日用意しておりますので、お2人同時に、多分していただけるかなと思うんですが。 ちょっと今説明だけさせていただきますね。ボールの上に右足を乗せておきまして、 順番に足をスイッチしていきます次 右左右っていうのをこれを はい。 サッカーをしている選手はこれを早くやります。 そう。 はい。なので多分今日そこまでは難しいと思うので目をつぶっていただいて、目を見えない状態でこれを少しゆっくりでいいので、汚してしまうとあれなんで。はい。20回頑張ってやって みましょう。はい。(ボールに上に足を乗せるような動き) ご自分で20回数えてくださいね。 はい。意外とこれ皆さんの一生懸命やると回数忘れる方が 多いですので私 ボールのですね上に 自分のですね、 足の裏の 中指の付け根ぐらいのところを、はい。 のせられると一番いいですね。 はい 無理にジャンプすることもない。 早くするとどうしてもジャンプする形にはなるんですあの量は周囲て時間ありますので、 別にゆっくりであれば、 足を上げるだけでいいのでジャンプはしなくて大丈夫です。 はい。 慣れてきたら少しテンポを上げるとどうしてもちょっとジャンプするような形にはなりますね。 それでこれはブラインドサッカーの基礎的なトレーニングなんですけれども。 はーい、目が見えないとどうしても ボールの上を触るっていうのは難しいと思われがちなんですけども、ボールの大きさ。 頭の中でイメージして自分の足の上げる高さ はい自分の足を上げる高さボールの大きさをイメージして 上げれると無駄な動きがなくなってくるかなと。 おろすのもボールの大きさをイメージできるととれるべく触れるだけで、何かの問いにできるかなと思います。ありがとうございます。(会場拍手) はい 体験していただきありがとうございました。 はい。体験していただきました。 今、簡単な体験で結構蹴ってもらったりとかあとボールを少し コントロールする、 ようなことをしてもらったんですけれども。 今は静か皆さん静かにしていただいて、 やって いただいたので。 そんなに。 声がなくても 私のいる場所がだいたいイメージついて蹴れたなと思いますそれが実際の試合だと動きがある中で、味方の位置を認識して、敵もくる中で、そのプレッシャー 受けながら、プレーをしなきゃいけないという 難しい技 あるんですけれどもやはり ゴールが決まったりとかこれはブラインドサッカーに限らずスポーツ全部そうですけれどもやっぱ勝利した瞬間だったりとか、 みんなでゴールを目指すところ。 本当に声一つタイミングずれるだけで、言葉の使い方がうまくいかないだけで、ゴールは生まれないし。 ちょっとしたお互いのコミュニケーションミス、自分のイメージのずれ。 というところから、失点してしまって出るっていうことが あります。 ブラインドサッカーはアテネパラリンピックから正式種目となっておりまして、私もですね 北京 ロンドン、リオと 日本代表として アジア予選で戦ってました。 それが、あと一勝というところでいつも あと一歩届かず、パラリンピックなんて列 今回のですね、東京 パラリンピック2020年は 日本は開催国枠で出場が決まっています。 実は私14年の9月まで日本代表として、2003人の始めた年から、 日本代表としてプレーさせていただいてたんですけど、今、去年から実際に本体を外れてまして。 ただ私自身としては、2020年。 ピッチに立って、 金メダルを取るため とる。 ために活躍したいなと思ってって日々。 トレーニングに励んでいます。 実は昨日も日本代表合宿に トライアルとして参加して しておりまして、きょうはこちらがあるので、合宿には出てるんで明日また合宿に合流して、 日本代表合宿で アピールして、また日本代表に帰り着いて、2020年。 向かいたいなと。 思っています。そのために、 日本のブラインドサッカーが盛り上がるということは一つ大事かなと思っています。 ブラインドサッカーやっぱり目が見える人と見えない人が協力しないと成り立たないスポーツ。 ですので、 もともと日本全国、に広まっていってブラインドサッカーをする。 チームがふえてもちろん技術が上がることは 2020年金メダルに繋がると思っています。それと同じように ブラインドサッカーをすることで、 目の見える人と目の見えない人が スポーツを通して 共感しあったりとか。 することをスポーツ以外でももちろんたくさんあるんですけれども。 見える人、晴眼者の方にも たくさんの可能だったりとかたくさんの学びがあって、目の見えないホームピッチでは、目の見える人。 よりも優れ優れているプレイヤーとたくさんいて。 結構変わってきてますが、まだまだ視覚障害者だと ちょっと弱者まではいかないですけれどもやはり大変ねとか。 言われることは私もまだたくさんありまして、 ただピッチの上だとそれが逆転するっていう ある意味快感。 な ことが起こります。 視覚障害者側にも それ以外の部分はもちろん助けてもらうことたくさんあって、 ピッチの上では逆転が起こって、そうすると、 お互い ブラインドサッカーに関わることによってお互いウインウインになっていく。ことがたくさん。 出てくる。 かなと思ってます。 実際私はやっていってということをたくさん感じています。 なのでこれがもっともっと地方とか、視覚障害者の 方たちにとって、 まだまだバリアフリーになってない。 都会もまだまだそうですけれどもバリアフリーになっていないところとかではやっぱり人と人とがもっともっと協力していくことが必要になってくる。 と思うんですね。それがスポーツによってハードルを低くして、 お互い良い。 社会作っていけるんじゃないかなと思っています。 私はそのためにできることでいえば日本代表に戻って2020年、 結果を出すことだと思っていますので、私個人としてはそれを頑張ります。皆さんにお願いしたいのは、ぜひブラインドサッカーっていうものに興味を持っていただいてご自身が すごくプレーする。 という 子供ま求めませんので。ブラインドサッカーぜひその都道府県でまだチームがなければ、 視覚障害者と晴眼者がこう繋がるコミュニティーとして、 万策を少し 普及活動に協力していただけたらありがたいなと。 思います。 はいでは私の話は以上となります。ありがとうございました。 (会場拍手はい。 /落合様ありがとうございました。時間的にはまだありますね。 質問等 少し マイク入った。 はい。 すいません。 質問者/昔は私も視覚障害者ですけど、今は東京だけど、島根県から6年前から待機でやってるんですけど、PKとかフリーキック、フリース覆うとか言うと思う。どういう感じでやられてるとかいうのを 教えていただければと思います。はい。 落合/まずですねペナルティーキックというのは、 ブラインドサッカーの場合は二つあります。 一つは、 ペナルティーエリア内へ。 だいたい6 m半径6 mぐらいの半円があるんですけれども。 そのエリア内でファールをした場合、PKとなりますの場合は6 mのPKスポットがあります。 そこから蹴るんですけれども。 蹴る前に ガイドのゴール裏のガイドのコーチが だいたい棒を持ってるんですね。棒でポストの枠をたたいていきます。 それで、ポストの外枠自分でイメージします。 自分の蹴る場所を決めて キーパーがいますので、端っこを蹴らないと決まらないんですよね。 なので外枠を叩いてもらってその外枠の ボール1個分内側をイメージしてそこにめがけて蹴ります。 で、選手によっては ボールは実は蹴る直前までは手で触っててOKなルールです。 なので助走なしで 足を 右足で蹴る場合は右脚を振り上げて、 蹴る選手もいますが、そうすると、 なかなか威力は出ません。 なので、 強く蹴る場合には、 一歩後ろに。 助走しております。 自分の 左足。 に ボールの真横に左足を置いてけると一番威力が出る。 キックになりますので、ボールのある場所を後ろに下がるときにイメージして ボールのある場所の左っかわに踏み込んで蹴ります。 そのイメージと その反復の練習をひたすら自分の体で覚えさせるっていうのが PKの 蹴り方になりますね。どうしてもほんの 10数センチズレるだけで、自分の思ったところに飛んでいかないので、助走をつける場合は、コントロールの ところは難しくなってきます。 なんで選手によってどっちできるかかわります。もう一つですね、前半後半それぞれなんですけれども。 ファール6回以上すると6回目から出る。 PKになります。 それは今度8 mからのPKに なっていて、蹴り方は一緒なんですけれども、前半でチーム全員 ファールを 前半で6個目。 になった瞬間にPK。 これで大丈夫でしょうか。 はい。ありがとうございます。 PTもちろんたくさんあります。 結構あります。 はい。 司会者/はい。他にご質問ある方。 はい。前の。 質問者/古屋と申します。今日は貴重な 私は少し前から、ブラインドテニスを始めたんですけれども、落合さんはブラインドサッカーを始められてから日本代表になるまでというすごい短い期間だったのかなっていうふうに今お話を伺って感じたんですけれども。 始めたきっかけとか始めてから、どういうふうにして練習を、練習場所を確保すると、練習相手を確保して練習していかれたのかっていうのを教えていただけたらと思います。 落合/まずですね、私の場合は、私だけじゃないんですけれども。 徐々に徐々に視力が落ちてきた人とか、中途で失明されたからだった。 というのはですね。 サッカーをしていた私も実は小学校のときサッカーをしておりましたので、サッカーをしていたっていう経験 があったので目が見えなくても その技術を生かせる部分っていうのはありまして、 ありがたいことに、その同じ年に始めた年に日本代表として選出していただきました。 逆に幼い頃から目が見えない人っていうのは 音を大きく 能力が私とか中途の 失明した視覚障害者よりかは たけているんじゃないかと思っていて、私達が雨とかだと、ボールの音が。 聞こえにくいんですけれども、その中でも、 幼い頃からで盲だった選手はやっぱりしっかりとボールを聞き分けて止めたりしますので。 それぞれ長所が あるあるなとをやっていて思っています。 私が始めたきっかけは。 2002年に私よりも先にブラインドサッカー 始めた、視覚障害の 吉原重人様ですね。 過去のパラリンピック陸上とかでメダルを取っている人がいましてその人とたまたま会う機会があって、 その方にブラインドサッカーっていうのがあるんだけどやってみないって誘っていただいたのが、 練習場所は当時はやはりブラインドサッカーっていうものに対して認知が 全然されてなかった時代ですので、 普段公園でメール友達にお願いして、 安全面、 見てもらいながらボールを拾ってもらったりとかして練習をしておりました。 今では2020年のがありまして、 フットサルコートとか。 昼間ですね。 貸していただいて練習することができています。 パラリンピック種目。 ていうこともありまして私は今実はですね普段は会社員でヘルスキーパーしてるんですけれども。 アスリート契約というのを会社としまして、 会社にわぁ、週に1回。 出勤するだけであとは昼間平日はトレーニング。 に充てさせていただいておりますので、 平日の昼間であれば、フットサルコートもですね意外とあいてて そこで貸してくれる方がいます。そのときは実は1人で練習していまして、 ゴールネットのところにスピーカーを置いて音楽とかラジオをかけて、そこを音源にして、自分でドリブルシュートしたりとか、 自分で ボールを蹴って、音が消えてしまうとボールはどこになくなったかわかりにくくなるので、ボールの音が消える前にそこまで走っていってボールを取るとか いうのを1人で練習。 週末はクラブチーム私先ほどご紹介ありましたように横浜のチームを立ち上げて2010年からやっていまして、目の見える選手とかもたくさんいて、その人たちと、あとサポートしてくれるボランティアの人たちと 一緒に練習 横浜の盲学校のグランドを借りて 練習をしている状況です。 これで大丈夫でしょうか。 質問者/はい。ありがとうございました。 / ではお時間となりましたそれでは 抽選の方。 そういたしますと締めますか。はい。 それではちょっとバタバタしました。落合様。今日はありがとうございますもちろん皆さん拍手をお願いしたいそうでございましたありがとうございました。 それでは、お待たせいたしました。抽選の方に移りたいと思います。抽せんというか抽選じゃないんですけど。 皆様、椅子にお座りですね。 いすの 座っている面の裏側を触ってください。花がついてる方がご当選でございます。 10名いらっしゃる予定ですが。はい。 アメディア福袋が当たります。 どうしましょう。 はい。お花をお持ちの方は前の方にお進みください。 交換でございます。 はいどうぞ。ずっと前。 難しい。 はいございますはい はい。これだけ はい。 アメディアフェアすべての講演 終了となります。ご参加いただきました皆様ありがとうございました。きをつけて、お帰りください。 ありがとうございました。ありがとうございました。 場内で腹巻を忘れになったお客様まだ今のところ講演会場にございますので、 以上