オービット(Orbit)とiPhoneをブルートゥースで接続する
接続までの流れ
この設定は、ボイスオーバーの点字設定から行います。
手順1:iPhoneの「設定」を起動します。
手順2:「一般」をタップします。
手順3:「アクセシビリティー」をタップします。
手順4:「Voice Over」をタップします。
手順5:「点字」ボタンをタップします。点字ディスプレイの選択にオービットが表示されます。もしも表示されていなければ、オービットの電源が入っていること、iPhoneのブルートゥースがオンになっていることをご確認ください。初めて使用する場合やオービットのファームウェアが更新されてからの初めての場合などには「ペアリングされていない」と表示されます。ペアリング方法は次の見出しで説明しています。
ペアリング
オービットのブルートゥース接続方法が「自動」に設定されている場合、iPhoneのペアリングボタンを押すだけで2、3秒で自動的にペアリングされます。
オービットのブルートゥース接続方法が「コード確認」に設定されている場合、ペアリングをタップしてから、オービットとiPhone上で表示されるコードが一致することを確認し、両方で速く応答する必要があります。(速く応答しないと、接続が拒否されます。) 「コード確認」でペアリングに応答するには、オービット側では8の点を押し、iPhone側では「ペアリング」ボタンをタップします。2回目からは自動的に接続されます。
接続を切る
接続を切りたい場合は、以下のいずれかの操作をします。
・オービットの電源を切る
・iPhoneの電源を切る
・
iPhoneの設定でブルートゥースをOFFに切り替える
オービットの設定メニューで、ブルートゥースモードを単体モードに切り替えるだけでは接続中である限り、iPhoneから簡単に呼び出されます。
操作
表示
接続中はiPhoneの情報がオービット上でも点字で表示されます。もちろん、日本語もOKです。
コマンド入力
オービットのカーソルキーやセレクトキーなどを使ってiPhoneを操作できるようになります。iPhone、iPad、iPod touchのVoiceOver用の共通点字コマンドについては、アップル社のサイトに詳しく記載されています。
https://support.apple.com/ja-jp/HT202132文字入力
オービットの点字キーボードから文字も入力できます。 漢字入力はカナ点字で入力し、スペースバーまたは上下カーソルキーで漢字の選択肢を変えることができますが、確定がやや難しいです。。英語は比較的楽に入力できます。なお、iOSのバージョンによって動作に違いが生じることがあります。