ファイルどこの使い方 その1 ファイルやフォルダの探索

ファイルやフォルダの探索

(1)ファイル表示とフォルダ表示

本ファイラーでは、ファイルとフォルダを混在して表示することはありません。

常に、ファイル表示状態またはフォルダ表示状態のいずれかになっていて、ファイルまたはフォルダのどちらかだけを表示します。

なお、ファイルは男性音、フォルダは女性音で発声しますので、現在どちらの表示状態になっているのかはすぐにわかります。

ファンクションキー4を押す度に、ファイル表示とフォルダ表示の状態が切り替わります。

(2)探索の方法

以下に、基本的な、ファイルやフォルダを探索していく方法を示します。

今後の説明では、ファイルまたはフォルダを指して「項目」と呼ぶことがあります。

1.項目の選択
上下のカーソルキーで項目の選択を移動することができます。
2.項目文字列の確認
左右カーソルキーで選択している項目の名前を1文字ずつなぞり読みすることができます。
この時、1文字ずつを詳細読みします。

(3)フォルダの移動

フォルダから、別のフォルダへ移動する時には、以下のいずれかの操作を行います。

1.フォルダの中に入るとき
フォルダ表示状態で、カーソルがフォルダを選択しているときにエンターキーを2回押します。
すると、カーソルが選択していたフォルダの中に入ります。
なお、そのフォルダの中にフォルダが存在する時には、フォルダ表示状態のままで、最初のフォルダ名を発声します。
フォルダが存在せず、ファイルが存在する場合には、ファイル表示状態に自動的に切り替わり、最初のファイル名を発声します。
フォルダもファイルもない時には、「項目はありません」と発声して、表示状態は変更せず、フォルダ表示状態のままです。
2.現在フォルダから抜け出して親フォルダにいくとき
バックスペースキーを2回押します。
この操作で、現在のフォルダから抜け出して、一つ上の階層のフォルダに移動します。
3.ルート・フォルダに一気に抜けたいとき
Shiftキーを押しながらバックスペースキーを2回押すことにより、ルート・フォルダに直接抜けることができます。

(4)ドライブの移動

操作対象のドライブを変更したいときには、「ドライブ項目一覧ビュー」に切り替えてから、上下のカーソルキーでドライブを選択します。

F10キーを押すごとに、ビューの名前が切り替わります。「ドライブ項目一覧ビュー」と発声したところでエンターキーを押すと、ドライブを選択する「ドライブ項目一覧ビュー」に切り替わります。

この状態で上下のカーソルキーでドライブを選択し、エンターキーを2回押すことによって、操作対象とするドライブを切り替えることができます。

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