ジュリエットプロ使い方その4.EXTRA for Windows Version3を使用し印字

ジュリエットプロとETには工場出荷時に日本点字用メニューが設定されています。

それを呼び出す事により、日本サイズの点字でインターライン両面同時印刷が簡単にできます。

ここでは点訳ソフトEXTRAを使用し印字する方法を述べます。

EXTRAを用いて両面インターライン印刷する場合

プリンタ端子で接続し、縦10インチの用紙を用いる場合

  1. 電源をON
  2. (OL)を押し、コマンドモードにする。
  3. (0.9E)で設定メニュー9番を呼び出す。
  4. (1.1E)で設定メニュー9番をアクティブにする。


EXTRAで1ページ18行、32マスの点字データを作成します。

(レイアウト変更は設定メニューのページレイアウトで変更できます。)

ファイルメニューの点字印刷設定で機種を

と指定しOKを押します。

次にファイルメニューの点字印刷で印刷部数を指定し、OKを押します。

これで1ページの行数が18、1行のマス数が32のファイルを両面同時に印刷する事ができます。

<EXTRAを用いて片面印刷する場合>

プリンタ端子で接続し、縦10インチの用紙を用いる場合。

  1. 電源をON
  2. (OL)を押し、コマンドモードにする。
  3. (0.10E)で設定メニュー10番を呼び出す。
  4. (1.1E)で設定メニュー10番をアクティブにする。

EXTRAで1ページ19~24行、32マスのデータを作成します。

ファイルメニューの点字印刷設定で機種をNABCC、用紙長10、方法 片面と指定しOKを押します。

次にファイルメニューの点字印刷で印刷部数を指定し、OKを押します。

これで1ページの行数が19行以上24行未満のファイルを片面で印刷する事ができます。

使い方その3.用紙の頭だしへ戻る。

使い方その5.両面うちと片面うちへ