ロメオ使い方その5.裏返し式両面印刷

ロメオ点字プリンタは片面ずつ打ち出す片面点字プリンタですが、

自動点訳ソフト「EXTRA」

を用いて印刷することにより、最初に奇数ページだけを打ち出して、その用紙を裏返してセットして、次に偶数ページを印刷することができます。

ロメオ点字プリンタには、

以下の手順で操作します。

<奇数ページを印刷>

プリンタ端子で接続し、縦10インチの用紙を用いる場合。

  1. 電源をON
  2. (OL)を押し、コマンドモードにする。
  3. (0.9E)で設定メニュー9番を呼び出す。
  4. (1.1E)で設定メニュー9番をアクティブにする。
  5. EXTRAで1ページ18行、32マスの点字データを作成します。

(レイアウト変更は設定メニューのページレイアウトで変更できます。)

ファイルメニューの点字印刷設定で機種を

と指定しOKを押します。

次にファイルメニューの点字印刷でOKを押します。

これで奇数ページの印刷が始まります。

<偶数ページを印刷>

奇数ページの印刷が終わったら、次のように操作します。

  1. (OL)を押し、コマンドモードにする。
  2. (FF)を押して用紙をフィードする。
  3. 用紙をミシン目で切り離す。
  4. トラクタを開いて、セットされている用紙を取り外す。
  5. 奇数ページが打たれている用紙の1ページ目を裏返してトラクタにセットする。
  6. (3E)で、偶数ページの頭出しを行う。
  7. 「EXTRA」から偶数ページのデータをプリンタに送る。

使い方その4.EXTRAを使用して印字へ戻る。

使い方その6.詳細設定へ