ヨメールVer7使い方その3 文書の読み方

文書の読み方

ここでは、「スキャンリード」や「スキャン認識」で読み取った文書を読む方法を紹介します。

[これだけ覚えればとりあえず便利]

続きからの読み

テンキー6又はフルキーOを2回押すと、カーソルの位置から読み上げを開始します。

読み上げ停止 

テンキー5又はフルキーIを押すと、読み上げを停止します。 

また、シフトキー(上記の停止と同じくカーソルは移動しています)あるいはコントロールキー(カーソルは読み上げ前の位置に戻ります)という止め方もあります。

ページ先頭からの読み

テンキー4又はフルキーUを2回押すと、先ほどスキャンした印刷物の先頭から読み上げを始めます。

「ページ先頭からの読み」という名前がついていますが、内部では1回スキャンした分を1ページとカウントして整理していますので、一度のスキャンで得た内容の先頭をページ先頭と判断して読み始めます。

1行読み 

テンキー3又はフルキーLを2回押すと、カーソル行のみを読み上げます。

先頭からの読み

テンキー・プラス又はフルキーPを2回押すと、「ヨメール」がパソコン内部に蓄積している文書の先頭から読み上げを開始します。

「ヨメール」では、ページ・モードを変更しない限り、スキャンした内容は1ページとして前の内容の後ろに追加して行きます。
この操作を行うと、内部に保持している文書の一番先頭から読み始めます。

[カーソルキーで細かく読む]

上下のカーソルキーの役割

下カーソルキーを押すと、カーソルが1行下の位置に移動し、その行の先頭から読み始めます。

上カーソルキーを押すと、カーソルが1行上の位置に移動し、その行の先頭から読み始めます。
ファンクションキー4のトグルで行読みモードを「文字読み」に切り替えると、カーソルを上下に移動した時、移動した位置の1文字のみを読むようになります。これは、文書のレイアウトを確認する時に便利です。

左右のカーソルキーの役割

右カーソルキーを押すと、カーソルが1文字分右に移動し、その位置の文字を説明付きで読み上げます。

例えば、「校」という文字ならば、「ガッコーノコー」というように読み上げます。

左カーソルキーを押すと、カーソルが1文字分左に移動し、その位置の文字を説明付きで読み上げます。

ファンクションキー6のトグルで文字読みモードを「端的読み」又は「詳細読み」に変更することができます。

この変更を行うと、文字の説明の仕方が代わります。

[その他のカーソル移動方法]

その他のカーソル移動方法を羅列します。全て1度押しで動作します。

[ページ・ジャンプ]

複数のページが内部に保存されているとき、  テンキー又はフルキー9を2回押して、表示されたダイアログにページ番号を入力し、エンターキーを押すと、そのページにジャンプします。

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