ヨメールVer7使い方その6 行末ポーズ

行末ポーズ

「ヨメール」では、ファンクションキー5のトグルで、行末ポーズの切替ができます。

行末ポーズというのは、改行コードのところで間をおいて読むことです。

通常は、行末ポーズはOFFになっていますので、改行コードが来ても間を取らずに続けて読みます。

小説等の連続的な文章を読む時には、この方が自然に聞こえます。

一報、行末ポーズをONに切り替えると、改行コードがきた時に間を取って読み上げます。

行末に数字があり、次の行の頭にも数字があるような文書の場合には、行末ポーズをONにする必要があります。

OFFの状態で読むと、前の行末の数字と、次の行頭の数字とをつなげて読んでしまいます。

詩歌や俳句など、1行で明らかに一つの意味のまとまりを持つような文章も、行末ポーズをONにして聞いた方が聞き心地が良いです。

箇条書きの文章も、行末ポーズONの方が良い場合が多々あります。

ただ、小説などを行末ポーズONで読ませると、単に改行コードのところで間が空いてしまうだけでなく、例えば、

「望月」

というのが、「望(改行コード)月」と書かれていた場合、 「ボー(間)ツキ」 というような読み方になってしまいます。

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