更新日時: 2021年10月28日
本製品に関する最新情報(ソフトウェアの更新、不具合対応状況など)については、 「NaviEdit」サポートページ にて随時更新しています。
「NaviEdit」使い方説明 ビデオ(2019年1月収録版)
「ナビレク」は、視覚障害者向けの歩行ガイド再生アプリです。 目的地までの道のりを案内する歩行ガイドデータを ナビレクで開くと、GPSから得られる位置情報に連動した 音声案内を受けることができます。
ナビレクおよびNaviEditでは、 ナビレクで使用する「歩行ガイドデータ」を単に 「ガイド」 と呼び、ガイドの内容をひとつのファイルに記録したものを 「ナビレクファイル」 と呼びます。
ナビレクに関する詳しい説明は、 歩行ガイド再生アプリ「ナビレク」 をお読みください。
NaviEditを使用するためには、 お使いのパソコンにNaviEditがインストールされている必要があります。 NaviEditのインストール方法については、 「NaviEdit」インストール方法 をお読みください。
NaviEditをインストールすると、 デスクトップ上にNaviEditのアイコンが表示されます。
NaviEditは、「無題のガイド」という中身のないガイドを 開いた状態で開始します。 この章では、NaviEditの基本的な使い方を紹介するため、 この「無題のガイド」に編集を加えて、 東京のJR高田馬場駅から日本点字図書館までの道のりを説明する 簡単なガイドを作成する手順について記します。
ガイドの名前 は、ナビレク上でユーザがガイドを区別するために重要な情報です。
NaviEditの画面左上の 「無題のガイド」 と表示されている箇所を クリックするとガイドの名前を変更するための画面が開きます。 ここでは「JR高田馬場駅(戸山口)から日本点字図書館まで」という 名前を付けてみましょう。
名前を入力して、 OKボタン を押すと、変更された名前が画面左上に表示されます。 表示範囲に入り切らない文字は「...」のように省略して表示されます。
ナビレクの 「案内モード」 を使用すると、ガイドに記録されている各 「ポイント」 を通過した際に、そのポイントに付けられた説明内容を聞くことができます。
「ポイント」 は、地図上の位置をあらわすもので、 NaviEdit上でのガイド作成は、 このポイントを出発地点、目的地点およびその間の通過地点に配置し、 各ポイントに説明を付け加えることでおこないます。
今回作成するガイドの出発地点である JR高田馬場駅(戸山口)にポイントを配置するために、 まず、NaviEditの画面に 高田馬場駅周辺の地図を表示させましょう。 NaviEdit開始直後は、NaviEditの画面には、 日本全体の地図が表示されています。 地図の中央上側の 「場所を検索」 と表示された箇所に「高田馬場駅」と入力して Enter キーを押すと、 高田馬場駅周辺の地図が表示されます。
地図の表示範囲は、マウスのドラッグ操作で移動、 マウスホイール操作で拡大/縮小します。
また、地図表示を ストリートビュー (風景写真)や 航空写真 による表示に切り替えて、 ガイド対象エリアをより細かく確認することもできます。
地図右下の
人形アイコン
を地図上にドラッグアンドドロップすると、
ドロップされた場所付近のストリートビューが表示されます。
地図表示に戻るには、画面左上に表示される
左矢印ボタン
を押します。
地図右上の 航空写真ボタン を押すと、航空写真表示に切り替わります。
ガイドに追加されたポイントは、ストリートビュー上にも表示されますが、 その位置はあまり正確ではありません。 ストリートビュー表示は、ガイド対象エリアの周辺の様子を 確認する目的で使用し、ポイントの位置を決める場合は、 通常の地図表示や航空写真表示を使用するようにしてください。
また、ストリートビューは対応する地域・場所でのみ表示可能です。
地図を移動・拡大して高田馬場駅の南端を表示させると 日本点字図書館への最寄り改札口である「JR 戸山口」があります。 この改札口から東方向へガード下を進み、道路に出た位置を 今回作成するガイドの出発地点としたいので、 この位置にポイントを配置してみましょう。
さきほど、高田馬場駅の場所を検索した際に、
地図上の高田馬場駅の中心位置に赤色ピン
が追加されているはずです。
これは、地図上のピンの位置に、ガイドの「ポイント」が配置されていることを示します。
このポイントを下記画像のように、
戸山口から道路に出た位置に移動してみましょう。
地図上のポイント位置を変更するには、
ポイントをドラッグアンドドロップします。
ここでは、ガイドの出発地点を駅のホームや改札口ではなく、 駅出口から道路に出た場所に配置しました。 これは、駅構内のような屋根に覆われた場所では、 GPS から十分な精度の位置情報を受けとることができず、 そうした場所にポイントを配置しても ナビレクで満足な案内を受けることができないためです。
駅構内の案内をガイドに組み込む場合は、 後述する 「付録説明」 を活用してください。
次に日本点字図書館までの道のりのうち、 曲がり角や交差点など注意が必要な場所に ポイントを追加してみましょう。
ポイントを追加するには、NaviEditの画面左上に
4つ並んだボタンのうち右端にある
ポイント追加ボタン
をクリックして、NaviEditの
「マウス操作モード」
を
「ポイント追加モード」
に変更します。
その後、地図上のポイントを追加したい位置をクリックすると、
ポイントがガイドに追加されます。
NaviEdit上でマウスをクリックすると、 NaviEditは現在の 「マウス操作モード」 に応じた処理をおこないます。
マウス操作モードとして、 以下の4種類から選択することができます。
地図移動モード は、NaviEdit既定のモードで、 マウスのドラッグで地図を移動します。
領域選択モード は、マウスのドラッグで複数のポイントを領域選択します。
距離測定モード は、マウスのドラッグで2点間の距離を測定します。
ポイント追加モード は、マウスのクリックでポイントを追加します。
マウス操作モードは、画面左上のボタン操作の他に 簡単なキーボード操作でも切り替えることができます。
また、スペースキーを押すと、 押している間だけ一時的に「地図移動モード」に 切り替えることができます。
誤ってポイントを追加してしまった場合は、 ポイントを移動あるいは削除します。 ポイントを移動するには、 地図上でポイントをドラッグアンドドロップします。 ポイントを削除するには、 地図上でポイントを右クリックして 削除 を選択します。
地図をクリックしてポイントを追加していくと、 NaviEditの画面左側にある ポイント一覧の末尾にも ポイントが順に追加されていきます。
NaviEditで作成されたガイドを ナビレクで使用する場合、ナビレクは、 このポイント一覧の並び順が 「各ポイントの通過順」であるものとして取り扱います。 例えば、ナビレクの 再生モード では、このポイント一覧の順に各ポイントの説明を再生していきます。 また、 案内モード では、各ポイント通過時に、前回のポイント通過時から、 目的地点に近づいているか/遠ざかっているかをしめす効果音を 再生しますが、近づいているかどうかは、 このポイント一覧の並び順をもとに判断されます。
「高田馬場駅(戸山口)から日本点字図書館まで」のガイドについて、 ポイント一覧を確認して、高田馬場駅から日本点字図書館までの通過順に ポイントが並んでいない場合は、ポイントの順番を変更してみましょう。 ポイントの順番を変更するには、 ポイント一覧上でポイントをドラッグアンドドロップします。
すでに追加されている 2つのポイントの間に、 新たなポイントを挿入することもできます。 ポイントを挿入するには、通常のポイント追加の場合と同様に、 まず、NaviEditの 「マウス操作モード」 を 「ポイント追加モード」 に変更します。 その後、挿入したい 2つのポイントの間に表示されている線の上に マウスカーソルをあわせて、線の色が変わったらクリックします。 この操作により、 地図上の位置に加えて、ポイント一覧上の位置(順番)も指定するかたちで、 新たなポイントを挿入することができます。
ここでは、下記画像のように、ポイント間の距離が少しあいている "ポイント5" と "ポイント6" の間にポイントを挿入してみましょう。
ポイントのうち特に重要なものには、 「マーク」 を付けて 他のポイントとの差別化を図ることができます。 ナビレクはマーク付きのポイントを通過した場合、 通常のポイントとは異なる効果音を再生するなど、 特別な案内をおこないます。
ポイントにマークを付けるには、
ポイントをクリックして
ポイント詳細画面
を表示した後、
マークボタン
をクリックします。
マークボタン
のクリックで、マークのあり・なしを切り替えることができます。
マークが付けられたポイントは地図上の赤色ピン
で表示されます。
ここでは、下記画像のように、曲がり角および道を横断するポイントにマークを付けてみましょう。
各ポイントには、
NaviEditでは、ポイントをクリックして表示される ポイント詳細画面 の
ここでは、出発地点のポイントに以下にようなテキスト説明を 付けてみましょう。
テキスト説明を追加後、 ポイント詳細画面 を表示すると追加したテキスト説明が画面に表示されます。
他のポイントにも説明を追加する必要がありますが、 ここでは省略します。
また、録音説明および画像説明の編集方法については、 ポイントの録音説明を編集する 、 ポイントの画像説明を編集する をそれぞれお読みください。
NaviEditの画像説明の編集機能は、 ガイドデータをナビレク以外のアプリで活用する場合を想定して 搭載されているもので、現行のナビレクでは使用されません。
ここまでで作成できたガイドをナビレクで使用できるように、 いちどナビレクファイルに保存してみましょう。 ファイルメニュー から 名前を付けて保存 を選択し、保存先のフォルダ・ファイル名を指定します。 ここで指定するファイル名は、ナビレクは関知しない情報なので、 ご自身が分かりやすい名前を付けてください。
ナビ広場を開きログイン(アドレスとパスワードを入力)してガイドを公開します。
登録していない方は、新規会員登録をお願いします。
ナビ広場にログイン後、「ガイドを公開」にカーソルを合わせ、その下の「ガイドを投稿する」をクリックしてください。
ガイド投稿フォームを入力していきます。
ファイルの選択をクリックします。作成した地図をダブルクリックをするか、選んでから開くをクリックしてください。
つづいて、タグをつけます。ガイドを検索するときの単語です。タグは、駅名など,(半角コンマ)出発点.(半角コンマ)到着点をいれます。
タグについての詳細説明はこちら
続いて、施設カテゴリーにチェックを入れます。
出発点、到着点が入りそうなカテゴリーにチェックを入れます。
次にガイドの概略です。
利用者がダウンロードするかどうかの判断に役立つような情報を記入します。
往復の経路を作成した場合、逆経路ありと記入しもう一つの経路のアドレスを貼り付けます。
最後に編集設定の他人による編集を許可するにチェックを入れます。
これを入れると、お店が変わってしまったなど気づいた人が編集して更新することができます。
ここまでに紹介した編集方法を ガイド公開サイト アメディア ナビ広場 に掲載されている 「ナビレク・マップ作成初級編」 に沿ったかたちで用いることで、 ナビレクの使用者にとって十分役立つガイドを 作成し公開することができます。
また、 Dropbox などのオンラインストレージサービスを介して、 特定の使用者に限定して公開することもできます。 アップロード方法等については、各サービスページをご覧ください。
間違えて投稿してしまった際には、ご自分の投稿を削除することができます。
ナビ広場にログイン後、上部のガイドを公開にマウスを合わせ、2つ下に「投稿済みガイドを編集する」をクリックしてください。
削除したいガイド名の右にある削除をクリックしてください。 本当に削除しますか。 と聞かれますのでOKをクリックしてください。
ガイドが削除されます。
誤ってポイントの移動や削除等の操作をしてしまった場合は、 編集メニュー から 元に戻すを選択すると、 直前の操作を取り消して、元の状態に戻すことができます。 NaviEditでは最大10回分の編集操作までを 元に戻すことができます。 元に戻した操作をやり直すには、 同じく 編集メニュー から やり直す を選択します。
地図移動モードで、 Ctrlキー(Mac の場合: Cmdキー)を押しながら、 ポイントを順にクリックしていくと、 複数のポイントを選択することができます。 Ctrlキー(Mac の場合: Cmdキー)を押しながら Aキーを押して、 すべてのポイントを選択することもできます。
また、画面左上の領域選択ボタン
をクリックして、NaviEditの
「マウス操作モード」を
「領域選択モード」に変更すると、
地図上でマウスをドラッグして、地図上の範囲指定によって
複数のポイントを選択できるようになります。
複数のポイントを選択した状態で、 Delキーを押すと、選択中のポイントをまとめて削除することができます。 また、ポイントをドラッグアンドドロップすると、 選択中のポイントをまとめて移動することができます。
そのほか、選択されたポイントのうちひとつを右クリックし、 表示されるメニュー項目をクリックすることで、 選択中のすべてのポイントに対してメニュー操作を適用することもできます。
ポイントをひとつ選択した状態で、 上矢印または左矢印キーを押すと、 選択中のポイントがひとつ前に移動します。 下矢印または右矢印キーを押すと、 選択中のポイントがひとつ次に移動します。 Shiftキーを押しながら、矢印キーを押すと、 マークの付いたポイントのみを対象として選択が移動します。
また、ポイントをひとつ選択した状態で、 Tキーを押してテキスト編集画面、 Aキーを押して録音編集画面、 Iキーを押して画像編集画面を それぞれ開くことができます。 Mキーを押すとポイントのマークあり・なしを切り替えることができます。
これらのキーボード操作を用いることで、たとえば、 はじめにマウス操作で地図上にポイントを配置した後は、 ポイントの選択からテキスト説明の入力までを キーボードから指を離すことなくまとめておこなうといった 効率的なガイド作成が可能になります。
ガイドをひとつ作成したら、 ぜひ、その帰り道(復路)のガイドも作成してみましょう。 NaviEditの 「帰り道のガイドを作成」 機能を使うと、いちからガイドを作るよりも簡単におこなうことができます。
往路のガイドを開いた状態で、 ファイルメニュー から 帰り道のガイドを作成 を選択すると、以下のようなガイドが新たに作成されます。
ナビレク用ガイドデータには、 「付録説明」 という特別な説明を登録することができます。 「付録説明」は、ナビレクの「案内モード」では再生されず、 「再生モード」でのみ再生される説明です。 分量の多い説明や屋内など位置情報が正確ではない場所の説明など、 歩行時(案内モード使用時)には、邪魔になりそうな説明を ガイドに加えるために用いられます。
NaviEditで「付録説明」を追加するには、
まず、画面左上の
ポイント追加ボタン
の右側のプルダウンメニュー
を開いて、
付録説明追加ボタン
を選択します。
その後、画面左のポイント一覧の中で、付録説明を挿入したい位置をクリックします。
付録説明は、吹き出しアイコン
でポイント一覧上にのみ表示され、地図上には表示されません。
また、付録説明は、テキスト説明、録音説明、画像説明を付けるなど、
通常のポイントとほぼ同様に編集をおこなうことができます。
ポイントの説明に、 「次の曲がり角まで、100メートルほどまっすぐ進みます」のような 距離情報が入っていると、ガイドの利用者は より安心して案内を受けることができます。
NaviEditで、地図上の距離を測定するには、
「距離測定モード」を使用します。
画面左上の距離測定ボタン
をクリックした後、地図上でマウスをドラッグすると、
指定された2点間の直線距離が画面に表示されます。
目的地までの道のりにある飲食店や観光スポットなどの情報を 付録説明として追加することで、より「楽しめる」ガイドを作ることができます。 NaviEditでは 表示メニュー の中にある 施設情報 を有効にすると、飲食店をはじめとする各種施設情報が地図上に表示されます。 こうした情報を参考にして付録説明を充実させることができます。
施設情報を表示しないようにするには、 もういちど、 表示メニュー から 施設情報 を選択します。
曲がり角や横断歩道など注意が必要な箇所にのみポイントを追加するだけでも、 利用者にとって役立つガイドを作ることができますが、 たとえば、しばらくまっすぐ進み続けるような場合でも、 一定間隔でポイントを配置しておくとことをおすすめします。
ナビレクの 案内モードは、 ポイント を通過した際に効果音を鳴らすため、 一定間隔でポイントが配置されていると、 ナビレク利用者は、正しいルート上を歩いていることを 頻繁に確認できるようになります。
NaviEditでは、ポイントを一定間隔で追加する操作を
「ポイント連続追加」
機能を使うことで簡単におこなうことができます。
「ポイント連続追加」をおこなうには、まず、画面左上の
ポイント追加ボタン
の右側のプルダウンメニュー
を開いて、
ポイント連続追加ボタン
を選択します。
その後、地図上で2つの地点をクリックすると、
その2地点を結ぶ直線上に一定間隔(約10メートルごと)でポイントが自動的に追加されます。
また、プルダウンメニューから、
ポイント連続追加(マーク付き)ボタン
を押した場合は、クリックした地点のポイントにはマークが付くようになります。
この機能を使うと、道が曲がっている箇所を順にクリックしていくことで、
まっすぐな道には一定間隔で通常のポイントを、
曲がっている箇所にはマークの付いたポイントを簡単に追加することができます。
NaviEditでは各ポイントの説明としてテキスト説明以外に、 録音説明を追加することもできます。 たとえば、ある場所でなにか目印となるような特徴的な音が つねに聞こえているような場合には、その音を 付録説明やポイントの録音説明として追加しておくことで、 よりわかりやすいガイドになります。 また、ナビレクで録音されたガイドを編集する場合は、 NaviEditの録音説明編集機能を使って、 余計な録音音声を切り取ることもできます。
ポイントの録音説明を編集するには、
ポイント詳細画面
の
録音編集ボタン
をクリックして、
録音編集画面
を開きます。
選択したポイントにすでに録音説明が付けられている場合、
その音声の波形が表示されます。
録音編集画面
の中にある
再生ボタン
を押すと録音音声の再生を開始します。再生中、
再生ボタン
は
一時停止ボタン
に変わります。
録音ボタン
を押すと録音を開始します。録音中、
録音ボタン
は
停止ボタン
に変わります。
インポートボタン
を押すとファイル選択画面が開き、
録音説明として取り込む音声ファイルを指定することができます。
対応している音声ファイルの形式は以下のとおりです。
エクスポートボタン
を押すとファイル保存画面が開き、
指定した音声ファイルに現在の録音説明を保存することができます。
保存した音声ファイルを一般的な音声編集ソフトウェアで開くことで、
NaviEdit上ではおこなうことができない、
高度な音声編集を加えることができます。
音声波形上でマウスをドラッグして 録音音声の範囲選択をおこなうことができます。 選択範囲上で右クリックすると、 選択範囲に対する以下の操作項目が表示されます。
録音音声すべてを削除する場合は、 Ctrlキー(Mac の場合: Cmdキー)を押しながら Aキーを押して、 全範囲を選択した後、削除操作をおこなってください。
ナビレク用ガイドデータには、 ガイドの言語 を設定することができます。 ナビレクは、各ポイントに付けられたテキスト説明を再生する際、 この言語設定に対応する話者を使って読み上げをおこないます。
NaviEditで作成されるガイドの言語は、 あらかじめ 日本語 に設定されています。 そのため、このままの設定で英語によるガイドを作成した場合、 ナビレク上では日本語話者で英語のテキスト説明が読み上げられます。
ガイドの言語を変更するには、 ファイルメニュー から プロパティ を選択して、 ガイドの各種属性を変更するための画面を開きます。 表示された画面中の 言語 の箇所を 英語 に変更すると、 ガイドの言語が英語に設定され、 ナビレクは、英語話者でテキスト説明を読み上げるようになります。
NaviEditでは各ポイントの説明として画像を追加することもできます。 この機能は、作成したガイドデータをナビレク以外のアプリで活用する場合を想定したもので、 現行のナビレクでは使用されません。
ポイントの画像説明を編集するには、
ポイント詳細画面
の
画像編集ボタン
をクリックして、
画像編集画面
を開きます。
画像編集画面には、選択したポイントに登録された画像が一覧表示されます。
画像編集画面
の中にある
追加ボタン
を押すとファイル選択画面が表示され、
画像説明に使用する画像ファイルを指定することができます。
対応している画像ファイルの形式は以下のとおりです。
画像の上で右クリックして、 削除 を選択すると、その画像を削除します。 すべての画像を削除するには、 Ctrlキー(Mac の場合: Cmdキー)を押しながら Aキーを押して、 全画像を選択した後、削除操作をおこなってください。