ナビレクのルート作成時に行えることは、以下の二つです。

  1. 状況を説明する。
  2. マークを付ける。
  1. 状況を説明する
    周囲の建物の情報などを説明しておくと、次にそのルートを指定して案内を受けたとき、その地点を通過するときに、録音された説明が再生されます。
    歩きながら聴くのが前提となるため、なるべく短い明確な説明が望まれます。
    説明が長い場合、移動中にその説明はカットされ、次の地点の説明が流れ始めます。
    逆に、本人が説明をよく聞きたい場合は、その場に立ち止まっていれば、流れている説明が強制的にカットされることはありません。
  2. マークを付ける
    起点となる地点にマークを付けます。
    ルート案内を受けていると、マークの付いた地点の5秒前から再生が始まり、マーク地点を音で知らせます。
    「起点となる地点」とは、曲がり角やランドマークとなる路地、ランドマークとなる建物の前などです。
  3. マーク地点の説明 マーク地点の説明は、マークを付ける前からしゃべり始めます。
    ナビレクの初期設定では、マーク地点の5秒前からマークの再生が始まります。
    ですので、もっとも上手な説明は、しゃべり始めてから5秒後にマークを付けることです。
    ですが、5秒という時間を正確に把握することは難しいので、説明をしゃべった後にマークを付けるという順番を覚えておいてください。
    例:「○○の角を右にまがります」→マークを付ける
  4. 音声によるルート名 ルートを開始した直後の録音が、音声によるルート名になります。
    よって、ルートを開始する前に、最初にしゃべる内容を決めておいて、「新規ルートの録音を開始」の操作を行った後、予定していたセリフをしゃべってスタートすると分かりやすい音声ルート名がつきます。
    なお、音声ルート名は、ルートを選択したときのメニューに現れる「ルート名音声を録音」により、5秒間の音声ルート名を上書きによって更新することができます。

お詫び:
新規ルート録音の際の GPS精度が低い場合は、せっかく録音してもあまり役に立たない案内になってしまうことがあります。 ご了承ください。  

本ルート作成ガイドは、改良のため、予告なく変更することがございます。

作成日: 2016年10月20日

作成者: 望月優、遠藤春菜