音声ナビ・アプリ「ナビレク」

GPS追跡で曲がり角や横断歩道を振動、音でお知らせ。さらに、「右へ曲がり50メートルほど直進します」や「駅を背にして左に進みます」などの道案内テキストを読み上げる、視覚障害者の移動を支援するアプリです。

説明

GPS追跡で曲がり角や横断歩道を振動、音でお知らせ。さらに、「右へ曲がり50メートルほど直進します」や「駅を背にして左に進みます」などの道案内テキストを読み上げる、視覚障害者の移動を支援するアプリです。

ナビレクレッスンのご案内

最大2名でのレッスンで落ち着いて操作できます。はじめての方でも安心して始められる、ナビレクレッスンへぜひ、ご参加ください。
詳細とお申し込みはこちらからお願いいたします

ダウンロード(無料)

ナビレク ( iOS版 Apple Store )

ナビレク Lite( Android版 Google Play )

概要

ナビレク(旧名称 ナビレコ)は、テキストと録音の音声ガイドを活用して、視覚障害者の移動を支援する iOSアプリです。

公開の音声ガイドが ナビ広場 にアップされていますので、このサイトから必要な音声ガイドをダウンロードして利用します。

ナビレク・バリアフリーマップ 作成

ナビレクML登録申請

ナビレクの使い方

ナビレクをダウンロードしたら、まずは起動直後の画面で一度右フリックして、「使い方」でダブルタップして、使い方を一通り聞いてから利用されることをお勧めします。

ガイドの無料公開場所「ナビ広場」からガイドをダウンロードし、3つのモードから使用場面にあわせてご利用ください。

ナビ広場からガイドをダウンロードする

  1. ガイド選択画面で 「ガイドを探す」を選択して、ガイドダウンロードサイト「ナビ広場」を開く。この画面の操作方法は iOS 付属の Webブラウザ「Safari」と同じです。
  2. 施設名や駅名で検索する。
  3. ダウンロードしたいガイドのページを開いて「このマップをダウンロードする」というリンクをタップすると、ガイドがナビレクにダウンロードされます。

ナビレクを使ってみる

ナビレク 簡単操作説明 (ボイスオーバーでの操作)

ナビレク 使用説明書

ナビレクLite 簡単操作説明書

3つのモード

  • 再生モード:道案内を最初から最後まで音楽プレイヤーのように再生するもので、外出前に行き方を確認する場合に使用します。早送りや巻き戻し、ポイントごとやマークごとの移動再生が可能です。このモードでは、「付録説明」も合わせて再生されます。
  • 「付録説明」とは、GPSと関連付けのない説明です。作成者が必要と考えた、GPSが取得できない場所の説明やその他の情報を加えています。
  • 案内モード:GPS から得られる位置情報に連動させて移動中に、地点ごとにつけられたメッセージが再生され流もので、外出中に案内を受ける場合に使用します。
    ポイント(等間隔で置かれる印)を通過するごとに短い効果音が鳴り、マーク(横断歩道や曲がり角などに置かれる印)を通過するときには豪華な効果音でお知らせします。GPSの位置情報が取得できていないときは、ゆっくりとした低いビープ音で知らせます。
    次のマーク地点の方向にiPhoneを向けると振動するため、自分が正しい方向に向かって歩いているかどうかを確認できます。
  • 録音モード:ICレコーダーと同じように、自分の声やマイクで拾える全ての環境音を録音するもので、自分用のガイドを作成する場合に使用します。このモードを使用中に画面をダブルタップすると、マークをつけることができます。同行者にコメントを吹き込んでもらう使い方も、もちろん可能です。 ナビレクの録音モードで音声ガイドを作る方法

関連YouTube動画

動画【初めての道も一人歩き】視覚障害者も使いやすい!音声と振動の歩行ナビアプリ「ナビレク」紹介

動画 歩行ガイド録音アプリナビレク

動画 ナビレクセミナー

社会福祉法人ほくてん様がナビレクの使い方をYouTubeで紹介してくださいました。

お散歩しながら簡単操作で音声ナビが完成!〜ナビレクの録音モード〜

安全上の注意

歩行中のスマートフォン操作は危険を伴いますので極力避け、操作する場合は立ち止まり、周囲に注意してください。

GPSの精度は環境によって変化します。視覚障害の方はつねに白杖を使用し、ナビレクのみに頼ることのないようにしてください。

ナビレクで一人歩きする方へのお願い

アメディア社長の望月優です。私自身全盲です。 ナビレクの開発を始めてから、リリースした2016年9月12日までの1年を超える期間に、私は開発途中のバージョンを何回も試して実際に一人で歩き回りました。 その経験から、皆様にお願いを申し上げます。

操作がわからなくなったときは、 ナビレク無しで歩き続けるか、安全な場所で、落ち着いてナビレクを操作するか歩きながらナビレクの操作に気持ちを集中させると大変危険です。

私は、これまで、突然車がすぐそばを通ってビクッとしたことが何度かあります。

ナビレクの操作に気持ちを集中させてしまうと、周囲の音が耳には入っていても、それに気づかない状態になってしまいます。

ナビレクの案内を受けているときでも、もっとも重要な情報は周囲の環境音です。

周囲の音に対する集中力は保ったまま、ナビレクの案内は補助的な情報としてご活用ください。

耳をふさがないヘッドホンの利用について

ナビレクの案内を利用するとき、耳をふさがないヘッドホンがとても便利です。

ですが、耳をふさがないヘッドホンを使っていても、音量が大きいと、周囲の環境音を妨げる要因になります。

ですので、私は、普段、ネックバンド式の骨伝導ヘッドホンを耳にかけずに、ネックバンドを首にかけたまま、両側のスピーカーが鎖骨の上に乗っかるような状態で使用しています。

つまり、ヘッドホンの音漏れの音を聞いています。

この状態なら、聴く集中力の90パーセント以上を周囲の環境音に振り向けることができます。

周囲がうるさすぎて、どうしてもナビレクの案内をはっきりと聞きたいときのみ、骨伝導のスピーカー部を頬骨にあてがう普通の使い方をします。また、このときは、なるべく安全な場所に立ち止まって聴くように心がけています。

くれぐれも、ナビレクにあなたの気持ちを取られすぎないように気を付けてお使いください。

2016年9月16日     望月 優

プライバシーについて

ナビレクに記録された音声あるいは位置情報は、 使用者による意図的な操作がないかぎり外部に送信されることはありません。 また、このアプリを使用することによって使用者の個人情報が 株式会社アメディアに送信されることはありません。

ご要望・お問い合わせ

ナビレクについてのご要望・お問い合わせを以下のフォームにて受け付けております。みなさまの声をお聞かせください。

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