第19期事業報告書
株式会社アメディアの第19期の事業報告を公開します。
自 平成18年7月1日
至 平成19年6月30日
株式会社アメディア
東京都新宿区西早稲田2-15-10
西早稲田関口ビル3階
主な事業内容
- 1. 営業所等
- 期首:本社のみ
期末:本社のみ - 2. 株式の状況
- 期首:640株(32,000,000円)
期末:640株(32,000,000円) - 3. 従業員の状況
- 期首:12名(うち、パートタイマー4名)
期末:11名(うち、パートタイマー4名)
営業状況
- 1. 概況
- 前期比売上高8%減と落ち込み、経常利益が735万円減少し、若干の赤字を計上した。
障害者自立支援法施行直後の11月から1月までの売上の落ち込みが大きく、これが減益要因となった。
来期はよむべえのリニューアル等により、大幅増益を目指す。 - 2. 資金調達状況
- 当期は、以下の資金調達を行った。
8月:借入 6,000,000円(三菱東京UFJ銀行)
11月:借入 15,000,000円(三井住友銀行借換え)
2月:借入 5,000,000円(三井住友銀行)
長期借入金残高 33,249,000円(前期末:30,121,000円)
短期借入金残高 13,531,869円(前期末:13,021,869円) - 3. 設備投資
- インターネットサーバー(リプレース) 365,200円 2007年4月
昨年度との比較(千円未満切捨)
- 1. 売上高
- 当期 209,581千円
前期 227,337千円
前期比 7.8%減 - 2. 売上原価
- 当期 149,431千円
前期 164,258千円
前期比 9%減 - 3. 売上総利益
- 当期 60,150千円 28.7%(売上高総利益率)
前期 63,078千円 27.7%(売上高総利益率)
前期比 4.6%減 - 4. 販売費及び一般管理費
- 当期 61,328千円
前期 55,732千円
前期比 10%増 - 5. 営業利益
- 当期 -1,178千円
前期 7,345千円 - 6. 経常利益
- 当期 -592千円
前期 6,761千円 - 7. 税引後利益
- 当期 -782千円
前期 7,603千円
対処すべき課題
- 1. 開発力の強化
- 製品化のための開発速度を増すために、優先度を精査して必要な作業に開発力を集中投資する。
社内技術を洗練化し、他社では真似できない基礎開発力を育てていくことも継続していく。 - 2. 営業力の強化
- 個々のお客様の立ち位置に立った視点からソリューションを提供するスタンスを強化する。
新マーケットの音訳ボランティアと従来顧客の視覚障害者とのつながりを作り、二つのマーケットの相乗効果を促す。
企業や公共機関などへの提案営業力もソリューション提供の視点から強化していく。 - 3. 成長力の育成
- 社員個々の実力を伸ばし、会社を常に成長させていく力を育成する。
- 4. インターネット事業への取組
- 2年後を見据えた戦略性を持って、社会のインターネット化の動きに呼応して、より有効な事業を模索・展開していく。
- 5. 社内システムの強化
- 社内事務の生産性の向上のため、販売管理システム、LANシステム、電話システム等のより効率的な活用方法について、検討し、改良していく。
役員氏名
代表取締役:望月優
常務取締役:望月剛
取締役:石井元
監査役:井上龍生
株主氏名
(省略)
借入先
三菱東京UFJ銀行 12,675,000円
国民生活金融公庫 2,880,000円
三井住友銀行 17,694,000円
計 33,249,000円
決算期後の状況
7月に、三菱東京UFJ銀行より600万円の融資を受けた。