音声と拡大読書機のアメディア

第16期営業報告書

第16期(2003年度)

自 平成15年7月1日

至 平成16年6月30日

株式会社アメディア

東京都新宿区西早稲田2-15-10 西早稲田関口ビル3階

【1】 主な事業内容

1.営業所等

期首:本社のみ

期末:本社のみ

2.株式の状況

期首:640株(32,000,000円)

期末:640株(32,000,000円)

3.従業員の状況

期首:14名(うち、パートタイマー5名)

期末:15名(うち、パートタイマー5名)

【2】 営業状況

1.概況

前期比売上高7パーセント増だが粗利益率が前期30パーセントから28パーセントに下がり、2期連続赤字という厳しい結果となった。

期前半がとりわけ厳しく、約1800万円の赤字の時期があったが、後半になって売上、利益率ともに回復基調にある。

2.資金調達状況

当期は、以下の資金調達を行った。

8月:借入10,000,000円(巣鴨信用金庫)

11月:借入5,000,000円(東京三菱銀行)

1月:借入8,500,000円(三井住友銀行)

3月:借入7,000,000円(三井住友銀行)

3.設備投資

特に大きな設備投資は行わなかった。

【3】 昨年度との比較(千円未満切捨)

1.売上高

当期 163,879

前期 153,187

前期比 7パーセント増

2.売上原価

当期 117,674

前期 106,696

前期比 10.3パーセント増

3.売上総利益

当期 46,204 28.2パーセント

前期 46,490 30.3%

前期比 0.06パーセント減

4.販売費及び一般管理費

当期 54,650 33.3パーセント

前期 60,810 39.7%

前期比 11パーセント減

5.営業利益

当期 -8,445

前期 -14,319

6.経常利益

当期 -9,250

前期 -14,351

7.税引後利益

当期 -8,215

前期 -14,520

【4】 対処すべき課題

1.営業力の強化

製品やサービスを広く伝え、個々のお客様に対して納得のいくように説明する力をさらに付ける必要がある。

また、企業や公共機関などへの提案営業力も強化していく。

2.開発力の強化

社内の技術スタッフの力を総合的に高め、製品開発力及びインターネットへの対応力を強化していく必要がある。

また、社内技術を洗練化し、他社では真似できない基礎開発力を育てていくことも継続していく。

3.知的財産の有効利用

当社の知的財産を企業秘密として自社開発製品のみで利用するか、あるいは特許等の権利を取得してライセンスとして販売する方向性を目指すかを決め、知的財産の資金化を適切に促進する。

4.インターネット事業への取組

社会のインターネット化の動きに呼応して、より有効な事業を模索・展開していく。

そのため、社内のインターネット環境も強化していく。

5.社内システムの強化

社内の販売管理システム、LANシステム、電話システム等のより効率的な活用方法について、検討し、改良していく必要がある。

これにより、社内事務の生産性向上を目指す。

【5】 役員氏名

代表取締役:望月 優

常務取締役:望月 剛

取締役:高橋 義光

監査役:古賀 典夫

監査役:井上 龍生

【6】 株主氏名

(以下、持ち株数、氏名の順。)

163:望月 優

30:伊藤 正光

20:岩屋 芳夫

20:鈴木 克巳

20:渡嘉敷 綏秀

20:水越 直之

16:浅井 富夫

【7】 借入先

東京三菱銀行:6,173,000円

りそな銀行:3,028,000円

国民生活金融公庫:3,780,000円

巣鴨信用金庫:8,610,000円

三井住友銀行:14,795,000円

【8】 決算後の状況

ボイスサーフィンVer3を10月に発売予定。