音声と拡大読書機のアメディア

第17期営業報告書

第17期(2004年度)

自 平成16年7月1日

至 平成17年6月30日

株式会社アメディア

東京都新宿区西早稲田2-15-10 西早稲田関口ビル3階

【1】 主な事業内容

1.営業所等

期首:本社のみ

期末:本社のみ

2.株式の状況

期首:640株(32,000,000円)

期末:640株(32,000,000円)

3.従業員の状況

期首:14名(うち、パートタイマー5名)

期末:15名(うち、パートタイマー5名)

【2】 営業状況

1.概況

前期比売上高31パーセント増と伸びたが、その内容は利益率の低い非課税表品の販売増によるもので、粗利益率が前期比5ポイント低下し、3期連続の赤字となった。

11月発売済みのボイスサーフィンの改良と自社製品の販売増により、今期は黒字決算を必達目標とする。

2.資金調達状況

当期は、以下の資金調達を行った。

12月:借入7,000,000円(三井住友銀行)

長期借入金残高 29,748,000 (前期末:36,386,000円)

短期借入金残高 12,794,369 (前期末:11,044,369円)

3.設備投資

特に大きな設備投資は行わなかった。

【3】 昨年度との比較(千円未満切捨)

1.売上高

当期 214,708 千円

前期 163,879 千円

前期比 31パーセント増

2.売上原価

当期 165,340 千円

前期 117,674 千円

前期比40.5パーセント増

3.売上総利益

当期 49,368 千円 23パーセント

前期 46,204 千円 28パーセント

前期比 0.68パーセント増

4.販売費及び一般管理費

当期 56,272 千円 26.2パーセント

前期 54,650 千円 33.5パーセント

前期比 3パーセント増

5.営業利益

当期 -6,904 千円

前期 -8,445 千円

6.経常利益

当期 -7,368 千円

前期 -9,250 千円

7.税引後利益

当期 -7,013 千円

前期 -8,215 千円

【4】 対処すべき課題

1.営業力の強化

製品やサービスを広く伝え、個々のお客様に対して納得のいくように説明する力をさらに付ける必要がある。

また、企業や公共機関などへの提案営業力も強化していく。

2.開発力の強化

社内の技術スタッフの力を総合的に高め、製品開発力及びインターネットへの対応力を強化していく必要がある。

また、社内技術を洗練化し、他社では真似できない基礎開発力を育てていくことも継続していく。

3.成長力の育成

社員ここの実力を伸ばし、会社を常に成長させていく力を育成する必要がある。

4.インターネット事業への取組

社会のインターネット化の動きに呼応して、より有効な事業を模索・展開していく。

そのため、社内のインターネット環境も強化していく。

5.社内システムの強化

社内の販売管理システム、LANシステム、電話システム等のより効率的な活用方法について、検討し、改良していく必要がある。

これにより、社内事務の生産性向上を目指す。

【5】 役員氏名

代表取締役:望月 優

常務取締役:望月 剛

取締役:高橋 義光

監査役:古賀 典夫監査役:井上 龍生

【6】 株主氏名

(以下、持ち株数、氏名の順。)

163:望月 優

30:伊藤 正光

20:岩屋 芳夫

20:鈴木 克巳

20:渡嘉敷 綏秀

20:水越 直之

16:浅井 富夫

【7】 借入先

東京三菱銀行:3,423,000円

りそな銀行:1,036,000円

国民生活金融公庫:1,620,000円

巣鴨信用金庫:5,274,000円

三井住友銀行:18,395,000円

【8】 決算期後の状況

7月に入ってから、東京三菱銀行より900万円の融資を受けた。