第28期事業報告書
第28期(2015年度)
自 2015年7月1日 至 2016年6月30日
株式会社アメディア
東京都練馬区豊玉上1-15-6 第10秋山ビル1階
主な事業内容
- 1.営業所等
- 期首:本社のみ
期末:本社のみ - 2.株式の状況
- 期首:1320株(66,000,000円)
期末:1,320株(66,000,000円) - 3.従業員の状況
- 期首:15名(うち、パートタイマー2名)
期末:15名(うち、パートタイマー2名)
営業状況
- 1.概況
- 売上高は前期比6%増の3億12万円となり、6期ぶりに3億円を回復した。 売上総利益が前期比22%増の8622万円となり、販売費及び一般管理費を前期比700万円減の8095万円に抑えた結果、526万円の営業利益が出た。 一方、非課税売り上げが多いため、営業外で512万円の消費税差額が生じ、経常益は71万円、税引き後利益は53万円となった。 来期は聴覚向け及びシニア客層向け品種を強化し、翌々期から成長軌道に乗る基盤づくりをする。
- 2.資金調達状況
- 当期は、以下の資金調達を行った。
2015年 9月28日: 三井住友銀行より575万3000円。
2015年10月14日:巣鴨信用金庫より、ものづくり補助金を担保にして570万円。
長期借入金残高 期首:75,618,000円 期末:72,254,000円 - 3.特記すべき資産
- 機械装置 13,939,903円 (太陽光設備)
ソフトウエア 11,231,370円
出資金 14,982,427円 (北京アメディア資本金15万ドル)
昨年度との比較
- 1.売上高
- 前期 282,263,936円
当期 300,121,944円
前期比 6.33% - 2.売上原価
- 前期 211,843,009円
当期 213,901,694円
前期比 0.97% - 3.売上総利益金額
- 前期 70,420,927円
当期 86,220,250円
前期比 22.44% - 4.販売管理費計
- 前期 88,135,566円
当期 80,951,912円
前期比 -8.15% - 5.営業損益金額
- 前期 -17,714,639円
当期 5,268,338円 - 6.経常損益金額
- 前期 -23,123,241円
当期 711,370 - 7.税引前当期純損益金額
- 前期 -23,123,241円
当期 711,370円 - 8.当期純損益金額
- 前期 -23,304,259円
当期 530,839円
対処すべき課題と今後の取り組み
- 視覚障害業態の顧客ニーズ対応力強化
弱視者を含む視覚障害者の新しいニーズを調査・観察し、自社企画・開発品を順次投入していくことにより、月商2500万円を安定的に確保できる基盤を構築する。 - 新客層拡大
集音器と歩行補助杖を基軸として、聴覚障害者とシニアへの客層拡大を図る。 - 輸出
海外の視覚障害関係者への告知を強化し、輸出しやすい関係を作るとともに、各地のニーズに見合った商品を取り扱う。
役員氏名
代表取締役:望月優
取締役副社長:望月剛
取締役:石井元
取締役:山﨑明
監査役:丸山牧夫
株主氏名
(省略)
借入先
三井住友銀行 | 52,554,000円 |
巣鴨信用金庫 | 19,700,000円 |
長期借入計 | 72,254,000円 |
望月優 | 5,000,000円 |
役員借入金計 | 5,000,000円 |
借入合計 | 77,254,000円 |
決算期後の状況
7月21日付で Live Reader Ver1.2 を発売し、6月からの販売の伸びをフォローした。 高齢者向けの商品として、歩行補助杖を選択し、10月に福祉用具を総合的に取り扱う「元気カタログ」を発行することで販売促進を目指している。