2024年度経営計画書
自2024年1月1日 ~ 至2024年6月
方針
経費と支出を最小限に縮小した上で、音声読書機とバリアフリーマップ事業を2本柱とし、経営資源を集中投資する。
1.1.経費・支出縮減
休業日を設定して、雇用調整助成金を申請する(3か月で約100万円)。
常務取締役の報酬を1割減額する(6か月で36万円減額)。
金融機関に返済猶予のためのリスケジューリングを申し込む。
1.2.音声読書機
A.よむべえスマイル、快速よむべえの販売促進
・従来顧客の買い替え促進
・図書館導入促進
・新規顧客開拓
B.快速よむべえミニ(仮称:ヨミニ)開発
・原価を縮小した高精度音声読書機開発
1.3.バリアフリーマップ事業
・個人避難マップでクラウドファンディング
・自治体の個別避難計画の避難マップへの採用
・点図で社会に判りやすくアピール
数値目標
- 売上高
- 115,600,000円
- 売上原価
- 77,000,000円
- 粗利益
- 38,600,000円
- 販管費
- 45,000,000円
- 営業利益
- 6,400,000円
- 補助金
- 4,000,000円
- 雇用調整助成金
- 1,000,000円
- 経常利益
- -1,400,000円
- 法人都民税
- 170,000円
- 税引き後利益
- -1,570,000円
- 融資返済
- 7,536,000円
- キャッシュフロー
- -9,106,000円
*上記融資返済額は、リスケジューリングが実施されなかった場合の数値です。
●売上高・粗利益内訳
種別 | 売上高 | 粗利益 |
---|---|---|
自社開発製品 | 42,000,000円 | 21,000,000円 |
関連サービス | 600,000円 | 300,000円 |
海外仕入品 | 12,000,000円 | 4,800,000円 |
国内仕入品 | 60,000,000円 | 12,000,000円 |
バリアフリーマップ事業 | 1,000,000円 | 500,000円 |
合計 | 115,600,000円 | 38,600,000円 |
*特記事項
決算期変更のため、1月~6月の6か月間。
具体策
3.1.音声読書機
1月~3月:よむべえシリーズの買い替えユーザーに声を掛け、クラウド認識が搭載された機器への買い替えを促進する。図書館に広報し、年度の余り予算での購入を促進する。
4月~6月:新年度により、日常生活用具の活用を促進するため、買い替えユーザーへの声掛けを継続する。図書館に広報し、2025年度予算への組み込みを促進する。
らくらく操作パネルをデモ機に順次投入し、簡単操作を展示会等でアピールする。
「ヨミニ(仮称)」の開発を進め、来期(2024年7月以後、速やかな発売を目指す。
クラウドファンディングも選択肢とする。
3.2.バリアフリーマップ事業
1月:クラウドファンディングを準備
2月~3月:クラウドファンディング実施
4月~6月:クラウドファンディングの結果を受けた活動。
個別避難マップの提供が、要支援者個別避難計画に取り入れられるように営業する。